エルムS 札幌G3〜D1700〜と追記を追加

今週末(というか週頭)はここで勝負。
土曜・日曜と競馬を我慢してきたのでここで気持ち良く的中させたい。
酔っているので、文中に読み苦しい点があってもご容赦下さい(^^;


このレースのポイントは3歳世代の取捨にかかっていると思う。
もっと言えばメイショウトウコンVS3歳世代だろう。
今回の結論は単勝勝負なので、2着も馬券対象外という感じで書いていく。
まず1着が無さそうな人気馬はドンクール
言わずと知れた相手也タイプで自分で突き抜けるにはメンバーが弱化しようと強化しようと余程の展開面の恩恵や騎手の手腕が必要となるタイプ。自分では動けないタイプだから小回りの1700ではきつい。また過去に2度、同レースの出走を果たしているがいずれも大敗という部類。非根幹距離が合わない訳では無いが、札幌との相性が良くないのは事実で、ここは切りが妙味。連の相手という点においても、今回はこの馬を切るのが正解と思う。


次にマコトバルピエロ。
前走は軽量の恩恵もあり勝った訳だが、今回は前回と違い強いダート馬が数頭出ている。
格という点においても見劣るし、ロングプライドとの過去を振り返れば斤量1K差で逆転するのは不可能だと思う。
また今回展開面の恩恵が期待できるという点から人気を集めているが、ロングプライドは捲くりが出来る馬。
早めに動かれれば展開面で苦しいのは逆にこの馬である気がする。
また例えロングプライドが後ろの呪縛から仕掛けが遅れたとしても端午Sの競馬を見る限り、この馬がロングプライドの前でゴール版を通過するのは不可能だと思う。



そしてメイショウトウコン
この馬は確かに本格化したし条件戦でくすぶっていた以前よりずっと強くなった。
ただ今回脚質がロングプライドと似たような関係になるのは頂けない。
というよりこの馬が来るにはロングプライドと同位置から更に速い上がりで競馬をしなくてはいけない訳で、そう考えると58Kというのがどうしても引っかかる。対してロングプライドは54Kで格という点で同馬に見劣りするこの馬が、この斤量差でロングプライドに勝てるというのは想像し難い。



本命はおわかりのようにロングプライド
この馬にしてはオッズが下がってる訳だけど、これはジャパンダートダービーでの敗戦が尾を引いている。
ただあのレースは地方特有の色がかなり強かった。その上雨で馬場がああなってしまってはいつものような位置取りは不可能。だからいつもよりかなり積極的な競馬をしたが、そのせいでお釣りが無くなった。
ただ勝ったフリオーゾはかなり強い馬で、個人的には上手く行けばアジュディミツオー級になりそうな予感がする。
その上地方のアドバンテージを最大限に生かされればロングプライドと言えど、あのレースでの逆転は厳しかった。
2着のアンパサイドも東京ダービー馬で力は疑いよう無い。
この馬はフリオーゾの軌道に上手く嵌ったという感が強く、力は認めるもののロングプライドがまともに走れば前でゴール出来る力量までは苦しいと思うし、道悪巧者だったというのも大きい。
つまりロングプライドの前走は全く評価を落とす必要は無いし、人気を下げてる今回が最大の狙い時。
ユニコーンS端午Sで見せた競馬は正しく圧巻で、今後のダート界の主役を演じる1頭という感じがする。
小回りだろうと展開が向かなかろうと、それ位は軽く撥ね退ける力量があると思う。



ロングプライド



◎の単勝1点を大きく勝負。


フサイチパンドラがダートで開花したらそれは諦める…
ただエンプレス杯などの過去のレースを振り返れば、ロングプライドよりも前でゴールするのは不可能なはず。