ブラジルC 東京1600万下〜D1400〜

秋華賞の展望は昨日書いた事がすべてです、一点の単に賭けます。
さてこちらは当ブログの主要命題であるダートの予想。今日は東京のメインを取り上げたいと思います。
ハンデ戦の16頭立てという事で、自分のように絞って勝負したいタイプには向かないレースですが、点数は少し多くなっても何とか当てたいという感じです。


おそらく一番人気は近走の成績を反映してエアアドニスに落ち着くと思います。
じゃあエアアドニスを物差しにして考えてみると明らかに上位に来るであろう馬がいるわけですね。
その馬については最終段階で書くとしてまずは有力馬の消しの過程を記します。


まずはミネルバサウンド
前走1000万下を圧勝してきた馬ですが、お世辞にも前走のレベルは高かったとは言えないレースでした。
簡単に言ってしまえばスリーキセキが追い込めてしまうようなレベルですから疑ってかかるべきという事。
更に言えば近4走はいずれも馬注的に見栄えがしますが、一つとして評価を与えられるレースが無いんですね。どれも恐ろしくレベルが低い。人気もするでしょうし、1000万と1600万の壁を考えれば、この斤量じゃクリア出来ないと思うので消します。


次にアンジェロファニーとフレンチビキニの外2頭。
この両者の力量はほぼ互角と考えています。今回斤量も軽く穴人気をするかもしれませんが、1600万で勝負出来るレベルにはありません。48Kの阿蘇Sであの内容じゃとてもじゃないが斤量が軽くても手を出せないという事です。


続いてワンダフルドーラ。
こちらは強いと言われる3歳世代でしかも前走1000万を快勝した馬。
ただ明らかに強いと言われる3歳ダート上位勢力とは力差があり、この馬のイメージをそのままここにぶつけると危険だと思う。1000万がこの馬の能力の限界ではないかと思う。


続いてマンジュデンコウベ。
今回斤量が軽くなるし、メンバーも前走より手薄になる印象があるので、若干人気を吸い取るかもしれないが、このジョッキーをこのクラスで買ってはいけないでしょう。今年何勝か忘れましたが、いい馬に乗っている割に全く結果が出せない。多分1桁の前半辺りの勝利数だったと思いますが、こういう騎手が府中の1枠で自分のポジションを主張できるかと言えばNOでしょうね。騎手で消すのは本当は嫌なんだけど、それを超越する騎乗センスがあるので軽視。


じゃあここからは買い目。
今回は頭数が多いですが、そこはご容赦を(^^;


本命はオヤマハケーン
今回明らかにハンデキャッパーが軽く見積もりすぎたと思う。
力量は過去の内房S・越後Sの内容を考えればエアアドニスに全く引けをとらない。
この2走ではいずれもエアアドニスと同斤量の57Kを背負っている。それで越後Sはエアアドニスとタイム差無し(上がりはコンマ3秒早い)。今回エアアドニスが据え置きなのに対し、オヤマハケーンは前走の負けが着順的にイメージが悪かったのか54K。3Kものこの2頭に斤量差が開けば逆転は十二分に考えられるし、人気面を考えればこちらの方が遥かに旨みがある。しかも明日のメンバー構成は先手を主張したいタイプがこれでもかって位揃っているので、そういう面でもこの馬に展開が向く。買わずにはいられない本命馬。


対抗はウエスタンウッズ。
ハロンの距離延長が微妙だし、東京というコースも微妙、展開面も向くとは思えないが、純粋な力量で考えればエアアドニスにそこまで引けを取らないし、二枚脚が板についてきたのでこの評価。


以下斤量が恵まれたアルバレスト、前走の勝ちがフロックだと思いつつも消すまでは怖いのでマルタ−ズマッシブ、屈服と押さえの意味を込めてエアアドニスまで。


◎オヤマハケーン
○ウエスタンウッズ
アルバレス
△マルタ−ズマッシブ
△エアアドニス


馬券は◎の単勝
◎から○・△×3頭への馬連