上の簡易更新の続き、予想に入ります。
スリープレスナイトを軽視する理由は以下の通りです。
まず意識する事は1000万下と1600万下のクラスの壁が、以前よりも更に高くなった事。ここがやはりポイントになってくるでしょう。いつぞやの記事で「勝って同条件制度が廃止された事により1600万に滞留する馬が増え、このクラスで勝ち上がるのは容易ではない。特にダートに関して言えば番組数の少なさから芝よりもその傾向が顕著に出ている」という類の事を実際の数字(頭数)を例に出して書きました。同馬はダートに転向してここまで4戦3勝、2着1回という、如何にも馬柱人気しそうなタイプ。前走の出石特別は昇級初戦ながら完勝した訳ですが、時計的な裏づけに乏しい内容(ここは他にも書いてる人がいそうなので敢えて説明は省略)。ここの3着はレナソルでしたが、1600万下のレースで全く歯が立たず再び降級してきています。スリープとはタイム差こそコンマ6秒ありますが、上がりは全く一緒ですし、そこまでスリープの力量がレナソルと比べて違うかと言えば否でしょう。そして何より500万と1000万の壁と1000万と1600万の壁の違いは想像以上に現状の制度では大きい。更に52という軽量が買われそうですが、前走も52で走ってる馬ですから、そこからの飛躍的なアドバンテージは得がたいでしょうし。軽量+強いと言われる3歳牝馬世代+馬柱人気という要素で人気するなら消して旨みを見出すタイプだと思います。あ〜あと3歳牝馬世代が強いのは芝での話だと思うという事も付け加えておきましょう(笑)


じゃあ買いたい馬は何か・・・まあここが難しい訳ですが(^^;
スパインは新馬でダートを勝っていますが、ブラットストーンSを見る限りお世辞にもダート向きじゃない。サーチエネミーもスリープとほぼ同じ理由でいらない。タイラントシチー・アドマイヤキラメキは自分の形の持ち込めないと穴は開けれない(今回はメンバー構成を見ても不可能)。


と考えていけばまず◎はトーセンブレイクに屈服(笑)
スリープレスナイトが人気をどれだけ吸い取ってくれるかにかかってるけど、まあ圧倒的人気はスリープじゃなく結局こっちでしょう。ただこの馬はここでは力量が違う。ただ左回りで取りこぼしが多いのは事実で、そう考えると連軸として信頼したいというニュアンスの本命評価。



対抗はスリープが人気を吸い取る事を願ってエアアドニス
前走苦手な関西遠征で、そこそこの内容を見せたのも今回通用する力は持ってる。
ただ立夏Sの内容は鵜呑みに出来ない部分がある。この競馬は1着の地力が違ったアドマイヤスバルを除けば先行勢が崩れたレース。そこで差し損ねたのは正直微妙だが、まあこのメンバーなら何とかなるかなと。


で積極的に今回食指が動くのは人気が無さそうなケージーアジュデとカリスマサンキセキ。
ケージーアジュデは近走の成績はふるわないが、元々シーキングザベストなどと競馬をしてきて揉まれてきた準OPの上位勢力。左回りの成績がふるわないのは事実だけど、ここは得意な平坦だし何とかならないか・・・というのが正直な所。休み明けは走らないタイプじゃないからそこまで心配する必要は無いと思う。
カリスマサンキセキはもう一走本来なら欲しい叩き良化タイプだが、立夏Sの内容を考えれば通用はするはず。



◎トーセンブレイク
○エアアドニス
▲ケージーアジュデ
▲カリスマサンキセキ


馬券は◎から○・▲の2頭への計3点の馬連
トーセンブレイク・エアアドニスが揃ってこけそうな要素もあるので▲2頭の単勝


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何か追加更新の横に変な星のマークが(笑)
押し捲ってたら何か変な事になってしまった(^^;