函館新馬戦の予想〜4R・芝1800M(混)〜

前日から圧倒的な人気を集めている(単勝1倍台)世界的良血馬スパークキャンドル。
カジノドライヴと共に今年の藤沢厩舎の主力を担う一頭である。
スパークキャンドルの母は誰もがその名を聞いた事はあるSerena's Song、米国G1を11勝という世界的名馬。
父はエーピーインディ
よくぞこれだけの良血馬が日本に輸入できたものだと感心してしまう。
藤沢は早くからカジノドライヴと共にこの馬を世界の舞台に立たせたいと豪語してきた。
順調に勝ち進めば来年には向こうで走らせる予定との事。
ただこのスパークキャンドル…如何せんダート馬という印象が拭えない血統背景だし、調教でも動かない。
トールポピーが同様に直前の調教で動かなかった事に似ているが、あれは絶好調の角居厩舎の話しだし、血統も芝向き、そして何よりスパークキャンドルよりは動いていた。
しかも当の藤沢厩舎のトーンがレースが近づくにつれどんどん下がってる。
また今年も藤沢厩舎の勢いは鈍い、新馬と言えば藤沢・山内を買っておけという時代はもう過去の話。
今度はネームヴァリューを逆手に利用したい。
これだけ過剰に人気が集中していて、不安要素があるなら、他の馬から入るのが旨みと考える。
というかスパークキャンドルが圧勝したらそれはそれで良いとも思えるし(笑)


このレースは大魔神こと佐々木が持つキャプテンマジンなど話題を誘う馬もいて、本来注目されるべき馬の注目度が非常に低い。補足するならキャプテンマジンはどうも初戦向きじゃない調教の内容で手は出しにくい。



本命はダンツホールド。
ゲートセンスが非常に良いらしく、調教でも非常に素軽い走りを見せており如何にも初戦向きの馬。
同厩のイマカツタイガーを子供扱いしており、人気が無い割りに(現在単オッズ16倍台)よく動いている。
もう一頭はメジロドリゼラ。
ハロン66秒4を馬なりでマークしており、これが実戦でも出せれば十分に勝負になる。
その割りに単オッズが40倍台というのは美味し過ぎるのか自分が間違ってるのか(^^;


◎ダンツホールド
メジロドリゼラ


馬券は◎と○の単勝及び○の複勝の計3点。



まあいずれにしろ夏のダートが全く読めて無いので目先を変えてみる戦法。
今年は例年に無く新馬に注目してきたのでここらで、その恩恵を授かりたい。