予想で勝って勝負に勝って安勝に負けた日

昨日の予想、我ながらいい線を突いたと思う。
以下昨日の記事の要約↓

  • ◎サワノブレイブ○スーパーチャンスの一点買い
  • オーガストバイオは基本的に1800じゃ信用出来ない、でもここまでメンバーのレベルが低ければ足りてしまう。有力馬の中で展開の利も最もある。なので来られたら予想で勝って勝負に負けたと思う。
  • サワノブレイブは距離が伸びれば更に良し。
  • 穴馬の筆頭はビッグドン、ただ◎○を更に後ろからつけて、まとめて差すまでのイメージは沸かない。だけど面白い穴馬。


そして結果↓
1着 オーガストバイオ 1番人気
2着 サワノブレイブ  5番人気
3着 スーパーチャンス 2番人気
4着 ビッグドン    8番人気


本当に会心のレースになったと思った。ゴール10M前までは。
ただ今日の安勝は神が乗り移ったとも言うべき鬼神振りで、オーガストバイオの1800Mであの脚を出されてしまっては如何ともし難い。メインでも同じような乗り方で快勝した訳だが、メインよりも10Rの騎乗は腹が立つ位完璧な物。でも一歩間違えれば内で包まれて死んでいたはず。その紙一重に自分の運の無さを感じた。ほんの2〜3秒で諭吉5枚が吹っ飛んだ。一点で見えたレースだったけに、こういう負けは本当に悔しい。仮に多点買いをしててこの程度の倍率は大した事はないのだけど、1点というのは破壊力が大きいから・・・。
オーガストバイオは今後まかに間違えても1800であの脚は使えません。今日が最も1800で切れた日であり、その一日に邪魔されたかと思うと安勝を恨みたくもなります(^^;
あとはビッグドンまで見えていたのは自分の中で収穫だった。復帰してここ数ヶ月は競馬が見えずについつい4点買いとか自分の中で多点買いの部類の馬券になってしまい、今一掴めなかった。自分の本来のスタンスは1〜2点の勝負がメイン、多くて3点までだった。これは多点買いが悪いとか、そういう意味じゃなく、自分のようなタイプは少点数で見えない時は多点買いしても当たらないという事。見える時は少点数で見える。後は自分の中で回収率という点で少点数に魅力を感じるから。


サワノブレイブは少し仕掛けが早かったかに見えたが、あの乗り方で文句をつけていては競馬が見れなくなる。そこにスーパーチャンスが付いていき完全にもらったと思った。ビッグドンの脚は怖かったけど、最後は脚色が同じになったから安心してた。そこに最内から一閃(笑)関東で藤田が好調のように関西では安勝が好調。何というか同じように追える騎手が活躍してるというのは嬉しい事なのだが、よりにもよってそこで出さなくてもなあ。3コーナーで包まれてる映像を確認した時は「完全に潰れた」と思ったんだけど。まあでもこういう買い方が戻ってきたなら、そろそろ自分の中でいい手応えというのが戻りつつあるのかな。まあ外した事に変わりは無い訳で、そういう観点から見ればへったくれも無い訳だが、自分は「外した中でも収穫」というのを重視するタイプなので。競馬なんていうのはいつでも勝てる訳じゃないし。好調期があれば必ず不調期がある訳で、そこを自分の中で冷静に見る為には「外した予想の過程」というのは重要だと思っている。だからこういう負けも自分の中で活かしていけたらと思います。


きさらぎ賞についても一言。
勝ち馬のドリームパスポートは上記で語ったように、安勝のおかげ。決して馬の能力だけじゃない。自分の中で好印象を持ったのはメイショウサムソン。この時期のオペラハウス産駒で道中からこれだけ素軽く追走出来るのはかなりの高ポイント。4コーナ−でまあ酷い乗り方をした石橋が鞍上というのは問題でそこが今後の課題(笑)いくら京都の馬場が外差しと言えど4コーナーで先頭を捉える勢いで並走してる物を、なぜあそこまで無理して外に持っていくのか謎。手応え的に4コーナーをそのまま回って直線で徐々に外に持っていっても十二分に間に合った、というかお釣りが来る位。安勝が正しくそういうお手本の乗り方をしたように、こういう騎乗が出来れば結果は違ってたはず。この馬はフサイチリシャールに2度完敗してる訳だが、クラシックを見据えた場合こちらに魅力を感じる。ただ若干使いすぎかな。まあオペラオーがそうであった様に、この産駒は使ってなんぼだけど。次走はどこに持っていくんだろうか。弥生賞毎日杯辺りかな。スプリング辺りは負けそうで怖いな。2000Mは欲しい。このレースはレベルが低いと戦前から言われてる訳だけど、自分はここでメイショウサムスンを買おうと思う。次走次第だが皐月はこいつでいけたらと思う。


とまあカテゴリーが違う芝の考察を述べてみるテスト(笑)