新年とガーネットS

新年明けましておめでとうございます。
昨年は復帰しブログを再び始めたにも関わらず、放置や精彩の無い予想と散々でした(^^;
以前開設していたブログでの好調のイメージが強すぎて、正直予想の冷静さが皆無だったと猛反省しています。挙句の果てにはダート好きにも関わらず芝の予想しかしない昨年の冬であったりで、正直何をしていたのか･･･と凹む感じです。
自分の特徴はダートに絞って、そこから更にレースを厳選し、少点数で仕留めるというもの。
余程自信がある時以外は芝の予想はしなかったのに、それすら忘れていました。
そんなフラフラした状態で馬券が当たる訳がないのに(^^;
今年は心機一転、一からの出直しで謙虚な気持ちで予想をしていこうかなと思います。
こんな私ですが今年も読んで頂ければ幸いです。

さて新年一発目の予想はガーネットS。
ジョイフルハートが危険な人気馬と目されているレースですね。
自分もジョイフルハートの実力は認めていますが、危険な人気馬と思っています。
根拠としては復帰後の走りが以前の驚異的に強さを感じた喉鳴り以前とのギャップを感じる事。
この馬は随分と古い時から見てきましたが、この馬の強さはハナ切るにも関わらず最後にグッともう一伸びするというものでした。それが今は見られない。
２つ目はやはり斤量。本日の中山のダートを見る限り前残りと言えど、59Kで坂は今のジョイフルハートでは耐えられないと思うこと。
３つ目は相手関係。今回は先行争いが激化すると思う。鞍上が豊なら主導権を主張すればそれでも単騎に持ち込めたかもしれないけど、中館じゃこれだけ先手を主張したいメンバーが揃えば抑えられない。ニシノコンサフォスとは近走１勝１敗だけど、ジョイフルが封じたレースはコンサフォスが休み明けのレース。コンサフォスがジョイフルを潰したのは喉鳴り明け初戦。その内容を比べるとコンサフォスが自ら動いて潰したレースが評価に値する。コンサフォスの前走が２走ボケならジョイフルは相当厳しい競馬を強いられるはず。ましてコンサフォスは1200で最大の力を発揮する馬。
以上の理由によりジョイフルハートは良くて３着までと考える。
３連系の馬券を買わない自分にはジョイフルが連に絡まない時点で用は無いと判断します。

さてここからが自分の買い目。
アグネスジェダイはこのメンバーでこの斤量は見込まれた。買えない。
プレシャスカフェは調教を見てもいつもと変わらないし、劇的な変化はないはず。
スリーアベニューは先行激化の展開面から手を伸ばしたくなるが、力が足りないと思う。ナトゥ−アにしろアグネスボゾンにしろメンバーが弱すぎる。それであの程度では。
ダートの準オープンとオープンの壁は相当高い。即通用するには準オープンで破格の内容を見せないと難しい。
エイシンボーダンは正直取捨が難しいけど、枠が少し内過ぎかな。気が悪い馬だけに柴山とこの枠じゃ悪い面が出ると思う。
サンアディユは軽量＋連勝中で穴人気しているが、自分の型に持ち込めないと力を発揮できない馬。ジョイフルハートが斤量59で単騎に持ち込めるという推測も解からなくもないが、その59が効いてくるのは最後の坂であってスタートではない。また他の馬の脚質も考えればこの馬が自分の型に持ち込める可能性は極めて低いと思う。

気になる馬はニシノコンサフォス・コパノフウジン・リミットレスビット・ニホンピロサートの四頭。この中でニホンピロサートは正直言って消してもいいかもしれない。この馬は57.5Kでは来れない、来るのは57Kまで。かと言って相当ペースが早くなりそうなだけに抑えておくのも無難なのか･･･ここは正直まだ迷ってる、当日の気配とオッズ次第か。

久々に真剣に考慮した結果、浮上した本命馬はニシノコンサフォス。
この馬は本当に随分前から見てきた馬だけど、やはり驚いたのは羅生門Sで自ら動いてジョイフルハートを潰したレース。それまでは一度も1200を走った事が無く、最後に終いが甘くなる所謂ぼっちゃんというか鈍らだったけど、競馬内容が一変した。1200のダートを見てあそこまで「強い」と思わされたレースはそう記憶に無い。この馬にとって中山で1200Mは最大のパフォーマンスが発揮できる舞台だと思ってる。明日の競馬は前半３Fが早くなるはずだから、番手につけて自ら動いて前を潰し最後の坂でばてない持久力が必要になる。この馬にとってそういう競馬は範囲内で、力は出せるはず。昔の金満で言えばブライアンズタイムの叩き三走目なんていうし（笑）

相手はコパノフウジン。
この馬が展開的には一番の恩恵を受けるんじゃないかな。上手く先行集団に取り付けるし。京葉Sで負けてるけど、これは気にしなくて良い。ローテーションを見れば納得すると思うけど、あれは明らかに陣営が使いすぎた疲労が出たレース。中山コースに戻ればパフォーマンスは十分に戻るはず。ただ終いが甘い馬だけに、そこが気になる。ニシノコンサフォスが抜け出してコパノで決まりそうな所を軽量の差し馬に足元をすくわれるなんて光景も想像できない事はない(^^;

三番手はリミットレスビット。
三頭いる59Kの馬達の中で一番影響が少なそうなのがこの馬。
ジョイフルは最後の坂で必ず来るだろうし、ジェダイに至ってはレースにならないはず。
ただこの馬は斤量の重いのに慣れてるし、そこまでスパッと切れる先行馬で無く、ダラダラ伸びるタイプだから、前が甘くなればやはり無視できない。

印は
◎ニシノコンサフォス
○コパノフウジン
▲リミットレスビット
＜保留＞ニホンピロサート

買い目は◎ニシノコンサフォスの単勝が勝負馬券。
後は保険で◎ー○の馬連・◎ー▲の馬連の計３点でいこうと思う。
資金の配分はオッズ次第だけど◎の単勝に６割。後の２点の馬連に２割づつで。