納得の馬券と結果

ガーネットSについてのレース後雑感を記します。
まずニシノコンサフォスの和田君の騎乗に関して、あっぱれです。
ジョイフルハートを潰し自ら勝ちに行く超強気の騎乗内容。
前半はジョイフルハートサンアディユがやり合い、その後ろをニシノコンサフォスが追走。2ハロンと3ハロンの10.2と10.7という通過タイムを見ても解かるように、超のつくHペース。
逃げたジョイフルハートが13着、競ったサンアディユが16着、好位追走のコパノフウジンが10着と軒並み先行勢が崩れた中、同じく好位追走のニシノコンサフォスが3着に粘った点を考えれば、やはり抜けて強い競馬をしたのはこの馬。
もっと言えばジョイフルハート以外のサンアディユコパノフウジンはこの惨敗は次走考慮に入れなくて良いとも言える。
ただジョイフルハートの惨敗だけは見逃せない。予想時点で書いた様に以前のジョイフルハートの良さが見られない。ジョイフルハートという馬は今日みたいなHペースで飛ばしてもあそこまで止まる馬ではない。更にもう一伸びが見られない今、ジョイフルハートはやはり過信禁物。全盛期の力を取り戻すにはもう一度休養を挟むべき。それでもメンバーが弱化して単騎なら下手に粘れる力は残ってるから厄介ではあるが・・・。


リミットレスビットはあれ位の力はある。やはり59Kで一番影響が薄い馬だった。蛯名の乗り方も別段ケチのつける所は無かった。正月競馬は勝春と言い蛯名と言い普段乗れない騎手が普通に乗れるから不思議なもの(笑)


スリーアベニューは自分には正直買えないかな。
やっぱりオープンに来た過程が弱いものイジメだったってのは否めないし、いくら軽量でも、あの人気では・・・。ただここは正直展開が向きすぎた感があるし、斤量も軽いし本来の力ではない。別定になって一級線と当たれば脆いはず。


後は今日他のレースで自分の為に一つ書き記しておくなら、門松Sは恐ろしく低レベルだったという事かな。


さて年始一発目の馬券は楽しめました。ゴール直前まで興奮出来ましたし。
スリーアベニューを買えなかったのは馬券としてはまずいけど、自分の予想過程では不味くないと思ってますし。兎に角今日の和田君の騎乗は明確な意図が見えていたし、そのせいで最後バテテも納得がいく騎乗でしたし。今日のような敗戦は納得ができ気持ち良いものです。来週も頑張りましょう(笑)